
1. フラッシュカードで文字と音を理解する
Phonicsを始めるにあたり、アルファベット26文字があるカードを用意しましょう。市販のものでも良いですし、無料のものをコピーして使っても良いです。市販のものはカラフルで多少折り曲げても大丈夫なようにしっかりとした作りがされています。まずはフラッシュカードをお子さんと一緒に使えるように手元に用意することから始めましょう。
abc Flashcards: Ideal for Home Learning (Collins Easy Learning Preschool) (English Edition) イギリスの大手出版社であり辞書や英語教材を豊富に手掛けているCollins社のものは使い勝手も良く、頑丈な作りでカラフルです。お子様の記憶に残りやすい作りになっているので、迷われたらこちらを買うことをお勧めします。幼児の英語教材を扱う書店などにもこちらのカードが店舗に並んでいることも多いです。 |
26文字のアルファベットのカードを用意します。大文字、小文字があるモノが良いです。無料のものは「Alphabet Resources」や「Free Printable Vintage Flash Cards(i should be mopping the floor)」などから入手できます。
または保護者の方がご自身でお子さんと一緒に作るなどして作成するのも良いでしょう。片面には文字を、反対側には音を書くようにしてください。
2. カードをシャッフルして音をあてる
カードをランダムにシャッフルします。一枚ずつカードを持ちお子さんにそれぞれの文字の名前を言うように頼みます。次に、各文字の音を出させます。
「B」を見せた場合、お子さんにまずは文字の名前である「ビー」と発音してもらい、そしてBの音である「b ブ」のを音をお子さんに紹介して一緒に発音してもらいましょう。
ただし、アルファベットのいくつかは複数の音を持つものがあります。CはCatとCircleでは違う音を出します。その際には"C does make that sound in a word like cat. But what sound does it make in the word like circle?"といったように二つの音の違いを出してみましょう。
3. 文字のコンビネーションで覚える
Graphemes /sh/ /ch/ /th/ /wh/
文字と文字を組み合わせて学ぶGraphemesも併せて学ぶことができます。母音音素と母音文字素を覚え、文字を読むための基礎を築くことができます。 |
このPhonics Flashcards: Ideal for Home Learning (Collins Easy Learning Preschool) (English Edition)は、基本的な文字と文字のコンビネーションを学習できるよう、以下のようなSet1から7の順番に読みを練習し、Graphemes(/ch/ /sh/ /th/ /ng/ /ai/ )なども覚えていきます。
4. 文字の音を発音する
次に音のサウンドを聞いて文字と一致できるか確認しましょう。カードに絵が描いてあるのでその音が出せるかを確認します。
D Dinasaur(図)であれば ドゥの発音が出るかを確かめます。
こちらの動画はEasy Phonics for KidsでYouTubeで公開されている動画ですが、Phonicsを順序だてて勉強するのに大変良い英語教材です。お子さんが見るのみならず、お母さんやお父さんが覚えて発生方法を覚えて、お子さんにカードを使いながら教えてあげても良いでしょう。シリーズ化されているので、YouTubeでも複数回ある動画をご確認ください。